【歯科衛生士】
女性が多く活躍する職業に、「歯科衛生士」があります。
歯科衛生士は、歯科助手と混同されることが多いですが、医師のアシスタント業務だけを行う歯科助手とは違い、歯科予防処置や保健指導などを行います。
主な仕事内容は、フッ素などの薬物を塗布する作業や、歯磨き指導、歯石を除去する作業です。
歯医者さんは虫歯や歯周病などの治療のスペシャリストですが、歯科衛生士は、虫歯や歯周病の予防のスペシャリストであるといえますよ。
通常、歯医者さんには最低でも2、3人の歯科衛生士の常駐が求められるのですが、現状では人手が足りないところも多いようです。
また、歯医者だけではなく、幼稚園や小学校、心身障害者施設などで虫歯の予防指導を行うなど、活躍の場は広くあります。
歯科衛生士になるには、どうしたら良いのでしょう。
ますは、国家試験を受けて、国家資格を取得する必要があります。
資格は永久なので、一時的に職場を離れたとしても、再就職が容易にできる利点がありますよ。
国家試験を受けるには、歯科衛生士を養成する専門学校で所定の単位を修得する必要があります。専門学校を卒業、または卒業見込みのある人のみ、試験を受けることができるのです。
資格取得後は、就職率100%といっても過言ではありません。
また、医療関係の仕事は勤務時間が不規則な場合が多いのですが、歯科衛生士は勤務時間が比較的規則正しいことが多いのが特徴的です。女性でも働きやすい職業であるといえますよね。
活躍の場が広がっている歯科衛生士、是非チャレンジしてみましょう。
【図書館司書】
本好きな人に人気の職業に、「図書館司書」があります。
図書館司書は文字通り、図書館でお仕事をする人のことですが、勤務時間が決まっていて柔軟性がある職場なので、読書好きな、特に女性に人気のある職業です。
図書館司書のお仕事というと、図書の貸し出しをしたり、本棚を整理したりといったことを想像する人も多いかと思いますが、実際にはそれだけではありません。
図書館の資料の収集や整理、保管などの基本業務の他に、他の図書館との連携も大切なお仕事です。
図書館司書は、利用者が求めている資料や本を的確に提供する必要があります。
利用者が借りたい本がなかった場合、他館から本を取り寄せて提供しなければいけません。また、多くの利用者が多様にアクセスできる検索装置の整備も大切な仕事となり、その業務内容は幅広いものになります。
図書館司書になるためには資格が必要なのですが、この資格は1日の試験で取得できるというものではありません。
図書館司書の単位がある大学で講座を受講して資格を取得するほか、所定の単位を履修することで取得する必要があります。
取得するのには少し時間がかかる資格であるといえますが、この資格は公立図書館で働くときに必要な資格です。
図書館には、公立図書館のほかに大学図書館、学校図書館、専門図書館などがあります。このような図書館なら資格がなくても働くことができますし、図書館で働きたいだけなら司書としてではなく、アルバイトやパートとして働いても良いでしょう。
また、図書館司書は、なかなか求人がないという実態があります。
図書館には比較的年配の社員が多く、世代交代が少ないといった傾向が多いようです。
図書館司書の資格を考えている人は、こうした図書館の実態を良く考えた上で、資格を取得する必要があるかどうかを判断するようにしましょう。